(日) 00:00 感想
それでもボクはやってない<監督:周防正行>

伊丹映画なら必ず悪役を置くだろう。その代わり、宮本信子の役があまりに正義に描かれ、きっと理想的に過ぎる面があるだろう。ま、それも分かりやすくていいのだけれど。
本作では誰かを悪役にしたり、正義にしたりといった、余計な脚色が一切排されている。
役者の演技さえ否定している。容赦のないリアリティ。その非情さに、自分は終始涙腺が緩み気味でした。せめて嘘だと言ってくれるのなら、こんなつらい気持ちにはならないのに、と。
これはフィクションの皮を被ったドキュメンタリーだ。フィクションだから、ノンフィクションを表現してもいいというアプローチ。珍しいのでは?
“Shall we ダンス?”的なものを求めてカップル(……え、表現古い?……じゃあアベック)が見れば、日本裁判制度の壮絶な現状にげんなりし、「今日は……帰ろうか」という気分になること請け合いだ。
他人の人生を見せ物と捉える裁判傍聴マニアが嫌いだ。それで北野誠も嫌いになったのだが、
裁判には──特に社会的影響が大きいわけでもない個人的で小さなものだとしても──
物凄いドラマがあるのだとは薄々感じていた。
しかし自ら忌み嫌う裁判傍聴をするわけにはいかない。ところが、本作ならなんのわだかまりもなく疑似裁判を傍聴し、被疑者を中心とした状況に触れることができる。
そしてそれは男性なら、些細なきっかけで誰にでも起こりうる恐ろしい罠なのだ。
どんなホラー映画よりも恐ろしい。
満員電車に乗るのがとっても嫌になる映画でした。

「2006年に初めて体験した」お勧め作品をご紹介。
●映画・映像部門

一位・パプリカ<監督:今敏>
監督のやりたかったことが作品にがっしりかみ合っている。今さん、パプリカやったらこれ以上に自分に合う作品に出会えないんじゃねーか? って気がするほどの妄想完成度。
エンディング曲はネットで聴かずに行けば良かった気がする……。
二位・座頭市あばれ火祭り<監督:三隅研次 出演:勝新太郎>
冒頭からなべおさみの競り口上が聞かせる。勝の座頭市、滑稽でカッコイイ。
たけしがオマージュを捧げたのも分かる。作品によるけど……やっぱ勝新だね。
正司歌江・正司玲児の茶屋で爆笑w ほんまよぉ動くオバハンやなw 
全盛期同士なら余裕でダウンタウンや紳竜に勝つと思う破壊力。
そして森雅之の闇公方が怖くて威厳がある。三下のように恫喝などしない。
ただそこにいるだけで命の保証が無くなるほどの迫力。
三位・佐賀のがばいばあちゃん<原作:島田洋七 監督:倉内均>
ばあちゃんのパワフルぶりが魅力有りすぎ。演出は昭和時代の喜劇だけど、笑って泣けるいい映画だなと。たまにはこういうベタなのもいいなぁ。
原作小説も中々いいです。
既に漫画化されてていい感じなんだけど、それはそれとして、漫☆画太郎画伯に真面目に再漫画化してもらえないですかしら? や、そのぐらいあの婆さんにはパワーがあるんです。青島“いじわるばあさん”幸男氏が亡くなった以上、これだけのパワフル婆さんを表現しきれるほどの実力あるBBAA(ババア・アーティスト)は画伯しか居ないんで。
四位・近松物語<監督:溝口健二>
脚本が凄い。エロゲー「君が望む永遠」並みの巻き込み力で駆け落ちっぽい状態にし、段々お互いが好きになり、そして秘めた思いを(ちょっといきなり気味だが)出して本当に駆け落ちになっていくという転がり具合。
シーンの合間合間に別の登場人物たちの様子が挿入され、目先が変わって飽きさせない。
別の人物の思惑が分かり、それぞれ行動し、実に物語が多層的に厚みを増す。
原作は近松門左衛門の世話物、三大姦通物の一つ「大経師昔暦」。
溝口監督の雨月物語も見たけど、特に美しいとか思わなかったので自分には映像センスが
ないのでしょう確定ぐふorz。
五位・機動警察パトレイバー2 the Movie<監督:押井守 原作:ヘッドギア>
アニメ見てここまで人間ドラマを感じたのは初めてだった。世間がアニメをオタク趣味と馬鹿にするならどうぞ、そのかわりホイチョイが作った映画を見て物を買わされてればいいじゃんって思った。むしろそんなキミたちが飼い殺しで可哀想だねとさえ。
アニメ夜話で先に見ちゃってネタバレ気味だったけど、それでも面白かった。
風景萌え~。
六位・わが町<原作:織田作之助、監督:川島雄三>
自分の時代、娘の時代、孫の時代。三重構造というのに舌を巻いた。
自分の時代では自分のことだけを考えて嫁に苦労をかけ、反省し娘を立派に育てる。
娘に言いよる新太郎と男の勝負をするのはまだ他あやんが若かったからできたこと。
孫の時代ではポン引きを老人にさせるチンピラヤクザ共に一方的に殴られるばかり。
変わらない自分、変わってゆく世間。
「血と骨」と同じように“あるDQN男の一代記”だが、こちらの方が数倍良かった。
ラストシーンは落ち着いた美しさでとてもやさしい。
七位・時をかける少女<監督:細田守>
どうして軽く感動できるのか不思議だったけど、オトナアニメVol.2に寄稿された氷川竜介先生の評論を読んで目から鱗が。結構作り込まれた映画だったんですねぇ。それを感じさせないのが力量か。
上にも書いた君が望む永遠ってエロゲーは、上手いけど嫌い。読者を罠にはめて無理矢理感動させるようなそのマッチポンプな構造が。この時かけもそうだったんだと知ってからは上手いけどあんま好きじゃない作品になりました。
もちろん、物語っていうのはある程度マッチポンプな物なんですけど……それにしても、読者を否応なしに罠にはめる感じが……なんか、やっぱり嫌です。
大林宣彦監督・原田知世主演版も見ましたが、あっちは脳天気に清く正しいアイドル映画。
見てて清々しく萌えましたよ。エンディングロールがほのぼのしてていいんだこれが。
八位・あらしのよるに<原作・脚本:きむらゆういち 監督・演出脚本:杉井ギサブロー>
冒頭から「あれっ、これって子供向け映画じゃなかったっけ!?」とビックリする。
そして乙一の小説のように引き込まれる脚本が素晴らしい。これは子供を持つ親に勧められる。
絵のクオリティも映画中一貫して高い。竹内力の狼ボスこえええw
あとエンディングがAikoだった。時かけやってたら再ブレイクしてたのかなぁ。
九位・蝿男の恐怖<原作:ジョルジュ・ランジュラン 監督:カート・ニューマン>
古き良きSF映画。冒頭から謎、ついつい引き込まれる。
ラスト近くの行動は思わず突っ込んだけど、今と異常さに対峙できる心の強さが
違うんだろうなぁ。女性が怪物に叫び気絶する頃の話だし。
最後のメッセージを送る蝿男にグッと来た。と同時に、何か気になってたあの小道具が
効果的に使われてて感心した。ああ、こうやって丁寧な仕事で小説を映像化できる
んだなぁと羨ましくなった。
十位・王と鳥<監督:ポール・グリモー>
楽しいわぁ。テーマとかどうでもいいけど、今見ても楽しいっていうのは凄いと思う。
その他

マジック・ボーイ<製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ>古い映画だけどセンスあるー。
決闘! 高田馬場<作・演出:三谷幸喜 出演:市川染五郎>

普通よりやや面白い。三谷幸喜が分かりやすく演出している点に苦心が伺える。
まぁ元の話からしてこんなもんかなぁという感じ。生だとひと味違うとは思う。
ただカーテン使いはカッコイイね。あれは光ってた。あと音楽も頭に残る。

Ray/レイ
のび太の恐竜2006
トム・ヤム・クン!
無敵看板娘(一話のみ)・割と面白い。
女囚701号さそり
獣の群れ

筋書きが良くできている。よく掘り下げられている。練られてる。
ただ旦那が●●●●になるまでがかなり退屈。そこだけ惜しい。

チャーリーとチョコレート工場
うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー

そんなでもなかった。でもうる星ファンでこの世界に浸りきったファンなら、
気持ちを持って行かれちゃうのはすごくよくわかる。

トップをねらえ!
ヒトラー~最期の12日間~

まぁ普通かな。盛り上げる方向の構成がなく起伏がない。
リアリティのお陰で退屈ではなかったけど。

トップをねらえ2
涼宮ハルヒの憂鬱・普通。
ふたりにクギづけ

障害者ネタを笑い飛ばす軽快な映画。
両面テープは、切りたいけど離れたくないという微妙な心理を表すのか。

眠狂四郎 殺法帖

市川雷蔵は男前だなぁ。昔の中村玉緒は可愛いなぁ(TVでネタにされてた)
若山富三郎って結構跳んだり跳ねたり出来るんだなぁ。……ぐらい。
とにかく映像が凄い。光と影、構図。闇貿易商人の隠れ家の怪しげな魅力。
それでいて自然の美しさが目に鮮やかだ。暗い映画館で見せられたら、
どれだけ鮮烈なのだろう。一人苦悩するヒーローなのだろうけど、
畳み掛けが甘い? あまり感情移入できなかった。

父、帰る

生まれて初めて接する父親に感じる違和感。緊張感ある演出とエピソード。
見せ方というよりも設定やシナリオが上手い。甘える兄と距離を置く弟が、
相反する子供の心理を担当している。そしてラスト付近に淡々と描かれる、
父をモノとして扱う描写。初めて弟も「パパ!」と叫ぶ。しかし、帰ってはこない。
演出が下手なのか、単に分かりやすくないだけなのか。あざとくない、
って事はないので単に下手なのかも知れない。自分はこうならずに作れるだろうか。

バタフライ・エフェクト[ディレクターズカット]・ただ後味の悪いオチ。公開版のオチに比べ陳腐。後者の方が身につまされる。
ブラザーズ・グリム
ブルー・レクイエム
座頭市御用旅<製作:勝新太郎>あばれ火祭りの方が面白い。仁鶴うざい。三國連太郎の小物っぽい演技にちょっと笑い。
(以下一話のみ)西の善き魔女、ガン×ソード、巷説百物語(アニメ)、ケモノヅメ、
シュヴァリエ、ローゼンメイデン
巷説百物語 飛縁魔

つまらなかった。謎解き部分が視聴者に考えさせることなくほいほい進むところは
実に時代劇らしいが。撮影監督の手腕で単調な絵が少しはましになっている感じ。
役者陣には問題なし。メイン四人と与力、犯人、全て演技が上手くて声がいい。

にっぽん昆虫記

押さえるとこは押さえている脚本。だが冒頭が単調でつまらなく、
方言で何を言っているのかよく分からない。
時代の変遷で生活や仕事が変わっていく過程は面白い。
ところがオチても居ないところで終幕となるので昔の映画だなぁと。

ほしのこえ<新海誠>普通。
0:34レイジ34フン<監督: クリストファー・スミス>つまらない。
226<監督:五社英雄>十五分ぐらいで切った。

(火) 00:00 感想
「2006年に初めて体験した」お勧め作品を紹介してみたり。
ダメとした作品も、どうすれば良かったのか考えると自分の血肉になりそう。
長くなったのでまずは漫画部門だけ。
●漫画部門


一位・ライチ光クラブ<古屋兎丸/東京グランギニョル>
血みどろ・グロ・BoysLoveにつき万人にお勧めできません。一位からw 
俺順位だって言ってるでしょ!
あああ死ぬほど好きだこれ。読了後しばらく酔ったようにぼんやりとしていた。
美しい少年たち。なんと言っても高い知能と美学を持つゼラの求心力。
かいま見せるその妖美と能力に読者は絡め取られ、自ら膝を屈するだろう。
以下ネタバレ・反転隠し
そしてカノンが目覚め、ライチに心が芽生え始める。
没個性な脇役たちが動き出し、徐々に崩壊していく少年たちの秘密基地。
しりあがり寿の某作品(やじきたちゃうよ)を彷彿とさせる美しいラストシーン。
(もっと照明が明るい方が好きかも。……あーでも静の画面に光がうるさいか。
次の照明光&ライチのコマは文句なし)
みんな同じ服のためハマらされる叙情トリック、
リフレインが三重に張られていたり、

1「いやデンタクは素晴らしい働きをしてくれた。
これも僕の予測の範囲を超えていたよ」
2「この光クラブにおいて勝手な行動は決して許されない。
以前僕を裏切る者がいると言っていたがお前だったとはな」
3「デ デンタク! お前が真の裏切り者じゃないか!」

ちょっと苦しい勘違いも、ちゃんと伏線が張られ説得力を持たされていたり

1「感情の高ぶりは精緻な作業を狂わす」
2「次は誰が裏切るのだ!?」
3「まさかタミヤと組んでライチ畑を燃やすとはな!!」

そして狂い出すゼラがただのキチガイではなく未だ健在の高い予測能力を見せ、
常人には計り知れぬ猟奇な結論を導き出す宣言で事態は破滅へと疾走する。

「クククク…そうか薔薇だ… 薔薇 薔薇が必要だ!
今宵 街中の花屋から全ての薔薇を奪いに行こうではないか!!」

血塗れの眼鏡越しに見える薔薇まみれのジャイボ。
(白黒だとちょっと分かりにくくて残念だったが)

まったく……。古屋兎丸って奴はどれだけプロットを練り上げたんだ!?
そしてああ……古屋兎丸は。舞台演劇を意識し、舞台演劇への愛を叫んでいる。
なんなら逆舞台化されることを望んでいるんじゃないかなと思うぐらいに。

東京グランギニョルの原作はグリム童話において、あまりに残虐で削除されたという
「子どもたちが屠殺ごっこをした話
(Wie Kinder Schlachtens miteinander gespielt haben)」が発想の元ネタかも?

二位・サナギさん<施川ユウキ
センス全開四コマ。(二位にしてようやく)万人にお勧めできる面白い漫画。
ギャグでもあり、哲学でもあり、ほのぼのでもあり、毒舌でもあり。
「がんばれ酢めし疑獄!!」「十二月生まれの少年」もお勧め。
「もずく、ウォーキング!」はいまいちかも。

三位・ブラックジャックによろしく(一~十三巻)<佐藤秀峰>
号泣。安っぽいセンチメンタリズムではなく、重い医療テーマを淡々とえがく。
驚くべき実際のデータをばしばし披露するうち、現代医療への不信感を煽られる。
生身ではない作品中の死に号泣した。泣いたからいい作品って事じゃないけど。

四位・ライフ(一~十三巻)<すえのぶけいこ>
いじめとリスカを真摯にえがいた良作。昼ドラ並みになかなかエグイです。
人間不信になりながらも、周りの人々を支えにひたむきに生きていく主人公、
歩<あゆむ>。後半になるにつれ羽鳥さんの出番が減る気がして悲しす。
作者はある意味、愛海<まなみ>がお気に入りなのかもしれないw
最新十四巻は時間できたときに読めるよう積んでます。

五位・HELLSING<平野耕太>
面白い! カッコ付け漫画かと思って敬遠してたけど、読んでみるとハマった。
デザインセンスのある絵とコマ構成は、それが独立したイラストみたいにカッコイイ。
最近だと魔人探偵脳噛ネウロかしら。
“見て楽しい”って感じ。読み終わると、明らかに血が高ぶっているのが分かる高揚感。
謎だ。まぁ面白いからいいか。
……ところで魔弾の射手。自虐と微妙にネタかぶって……二年前は同じ名前を
付けてたし……やばかった。

六位・からくりサーカス<藤田和日郎>
富士鷹ジュビロのキャラが先行して(´Д⊂wたけど、これも面白かったよ!
何十巻もあるのを知ったときは閉口しましたが、五時間ぶっ通しで読めるだけ
読んじゃったですよ。というわけで読破はまだ。
少年ヒーローバトル物だけど、地に足が着いてて素敵。自分もこういうものを書いて
みたいなぁと思わされた。

七位・榎本俊二のカリスマ育児<榎本俊二>
嫁さんの「愛ある暮らし」より面白いなと思ってたらスピンアウト! 待ってました!
榎本俊二の入門用に良さげ。ゴッキーや「えの素」はこの後にしたほうが……? 
いや、甘やかしちゃいかんかw
「ムーたち」は全然面白くないと思うけど、それ以外「Enotic」「反逆ののろし」
など、基本的に外れ無し。

八位・皇国の守護者(三・四巻)<伊藤 悠(原作:佐藤大輔)>
地獄の小苗<おなえ>渡河<とか>戦。今のとこは軍記物だけど、これが段々……。
あと……BL素材になってて吹いた!

九位・fine.―ファイン―(二・三巻)<信濃川日出雄
四巻で終わりかー。もっと読みたかったんだけど。まぁでも、もし問題が
主人公と作者の中で解決してしまい、それで連載終了になったのならそれは仕方がない。
そいつぁ幸福な終わり方だと思う。

十位・銭(四巻)<鈴木みそ>
やはり「声優の値段」シリーズ。声優・アニメ業界のド演歌な裏話が楽しいね。

その他
もっけ(六巻)アニメ楽しみ。
スミレ17歳(二巻)週間化でパワーダウン? 月刊へ移動してペースを取り戻して欲しいわん。
Hey!!ブルースマン(一~三巻)<山本 おさむ>ブルースに青春を掛けたおっさんたちの話。これでブルースに興味を持ちました。
団地ともお(七・八巻)
スティール・ボール・ラン(七~十巻)
ハクバの王子様(三~六巻)
MANHOLE<筒井哲也>

うんちくをちりばめて楽しませつつ、ショッキングなヴィジュアルシーンで
目を引く。構成とかすごく上手い。特に黒川宏は中々素晴らしい造形だ。
自分の欲望で行動していない、一種の天使として神聖を持っている。
うんちくにより急展開が起こるのが計算されている感じ。設計が上手い。
しかしなんか見せ方が今ひとつ。専門知識必要に付きアンフェアかも。

リセット<筒井哲也>
ダズハント<筒井哲也>
花の名前<斉藤けん>やっぱ一巻が一番好きかなぁ。
ラブやん
ボーイズオン・ザ・ラン
ちとせげっちゅ!(一巻)<真島悦也>割と面白いです。
群青学舎・コダマの谷<入江亜季>雰囲気は好き。
DMC(二巻)、アマレスけんちゃん:DMCはややトーンダウン、後者は詰まらない。
学園革命伝 ミツルギ(一・二巻)<行徒>面白いんだけど、後半ちょっとパワーが落ちるかな。
いじめ臭い笑いとかは嫌い。
えの素トリビュート
暴力の都<画:中祥人 作:戸田幸宏>二巻辺りのアイドル志望の子の話はなかなか
グッと来た。これも前半が花か。
モーレツ!イタリア家族
イキガミ<間瀬元朗>設定は面白いのに勿体ない。明らかにテーマを書き切れてない。
もっと面白く転がせられるような話も淡々と話が展開する。
エマージング<外薗昌也>MANHOLEに近いバイオハザードものだけど、いまいち。
あおいろ家族
デスノート:「面白くなりそう」なまま終わっちゃったw
名探偵コナン<青山剛昌>

全然アリだと思う。毎回、よく数十ページにミステリーをまとめていると感じた。
特に初回は三ページで一事件解決して主人公の説明を行っているコンパクトさ。
初回のそれ以外は全然子供だましではなく、目先も毎回変わっている。
ただ週間連載での量産に適応するためか、間抜けな手がかりが残っていて糸口を
辿るパターンが目に付く。しかし、少年漫画とすれば少しずつ進めていくことに
より読者を引き込むという作用があることも否めず、致し方ない部分かと思う。
監視カメラとダイイングメッセージの回は飛び抜けて素晴らしいアイディアだっ
たが、やっぱりブレーンは数人いるんだろうなぁ。

涅槃姫みどろ
ガチ博士のヤンキーラボラトリー
魔法先生ネギま!(一巻)面白さがやっぱ分からん。
NANA(一巻)分からん2。

(土) 00:00 日記

北極の氷とアルキメデスの原理


南極の氷とウィスキーの蒸留

<名古屋大学大学院 マテリアル理工学専攻 教授 武田邦彦>
“地球温暖化に関する国連研究機関・IPCC”(そんな組織初めて聞いた!)のお墨付きぽいですね。なんか本当っぽいんですけどどうなんでしょうか。
前にも書いたけど、トンデモ科学は嫌いじゃない。血液型性格判断も話のネタとしては無難だし。
……でもま、現代の常識って奴もこの程度の正確さしかないんだなぁって思う。
また「やっぱり天動説が正しい」ってことになるかもね。やっぱ土台は象と亀? 
んで海水が端からだだ漏れ? ……面白ーい。
なぁんだ。俺らまだやり残したことあるじゃん。先人にやり尽くされてなんか無いよ。

それはそれとして、大阪大学教授・菊池誠さん。応援してます!
(火) 00:00 日記
あけましておめでとうございます。 ってもう二日だ!


06/12/30(土) - 冬コミ二日目

04:08
動作チェックも終了、CD焼き開始。二時間を予定。
CDケースや未切り分けジャケ紙など大荷物はすでにホテルへ送ってある。
今焼いてるメディアだけを持っていけば手荷物が非常にコンパクト。
18きっぷ道中にこれは大きい。
手焼きサークル参加も慣れてきたなぁorz。プレス&新幹線はいつの日か。
06:45
大阪駅到着。C-TYPEと合流。和装で行ったらお約束でさっそく爆笑される。
伊集院・アニスパ・小野坂さん話をしながら吹きさらしのホームで米原行き新快速を待つ。
パッチ+浴衣+長着+羽織の和装あったけぇ。首周りはマフラーで防寒完璧。
07:17
大阪 発。座れたー。けど一時間ほどなのでうかつに眠れず。
08:38
米原 着。
08:43
米原 発。座れたー。ねりゅ。
10:34
豊橋 着。
10:46
豊橋 発。座れたー。
11:19
浜松 着。
11:32
浜松 発。座れず。
12:15
大井川を鉄橋で超える。水が少なくて砂浜が多く、水遊びやキャンプやりやすそう。
立ってたので見れたのかと思うとちょっと前向きに。
14:02
熱海 着。
14:07
熱海 発。座れた。関東圏の通勤電車って、ラッシュ時用臨時扉の横にあるポールにもたれられるので寝やすい。
15:59
東京 着。八重洲口を出ようとしてトラブル発生。相方が財布を紛失!
18きっぷで駅構内に戻ったり落とし物コーナーへ行ったりするも見つからず。
駅員さんが職員向けアナウンスをしているうちに相方が挙動不審に。落とし物コーナーから離れて一言「変なとこに入れてた……」……まぁ大体そんな感じだろうとは。
??:??
相方がお騒がせしたと東京駅地下街のてんやで「蟹とほうぼうの天丼」
(+きすをトッピング)をおごってくれた。んまい。「ユルス」
17:27
ホテル着。直前にコンビニ寄って「新・自虐の詩」が載ってるまんがくらぶを探したが見つからず。忙しくて買い逃したんだよなぁ……。あとは古本屋を回るしか。
??:??
さっそカラープリンター出力したものをカッターで切り分け。……げ、湿気で紙がくっついてて枚数が足りない(´Д⊂
??:??
相方がクラブイベントに出るので恵比寿「みるく」へ。結構でかいとこらしい。行った印象ではでかいというより縦に深い。アジトっぽい。なるほど、難波ロケッツを縦に三つ積んだみたいとは言い得て妙。
??:??
かっぽれかっぽれ。自分はその場で動かずタテノリなので和服でも踊れた。
ファンらしきおにゃのこが出演中の相方を撮っている。ちょっとうらやましす。
22:28
クラブ終了。
とりはるさん
合流。サイトへリンクしましたよー。
22:33
近くのウエンディーズでビッグダブルBBQ+チリフライセット+STMジンジャー。
とりはるさんとはまた会場で。ホテルへ帰る。
23:58
コンビニで足りないジャケットをカラーコピー。あと夜食を買い出し。
キム兄鮭のネギ味噌おむすび。なかなかんまかった。鮭ハラミおにぎりは塩が利いててこれまた(食ってばっかだ)。テレビはあんま面白いのやってないなぁ。K-1をのんべんだらりと見たり。



06/12/31(日) - 冬コミ三日目

01:35
CDケースにジャケット入れたりCD入れたり。もうコミケ当日早朝の風物詩やね。
02:00
寝る。野郎二人でセミダブルベッド。
07:07
ホテルチェックアウト。そのまま後輩の東条くんと合流。買い出し。
会場へタクシー。快適。三人だから電車賃+バス二百円とあんま変わんないわん。
07:55
会場 着。和装でタクシーから降りるときに大物っぽい気分を楽しみました。「あるじを呼べー!」(by雄山) 赤絨毯が欲しいなぁ。
??:??
即会場内へ。相方は配置が遠いのでお別れ。配置場所に到着。準備開始ー。
大量のチラシをメロンブックスの黒手提げにざくざく格納。梅田ロフトで買った風呂敷をばさっと広げ、過去作品や新作人形城をどさどさ。千社札をぺたぺた。
??:??
図書館列車ムービー担当のikiさんがご挨拶に。新作交換で「雪の彼方に」をげっつ。ムービー屋さんが発憤してノベル創作の道へ。お互い頑張ろうね!
??:??
ホワイトキャンバス・遠藤さんが名刺配りに。一番乗りに拍手。
人形城の絵はちょっと掛かりそうですが、委託してもらった自虐と図書館、よろしくお願いします(_ _)
08:50
準備完了。ちょっと暇。小説でも持ってくれば良かったなぁ。
??:??
猫丸堂さんへ挨拶に。
新作交換という名目でトリコロげっつ。あとで見かけたらNOBさんとたぢまさんの白い帽子がおそろいっぽくて微笑ましかった。
??:??
虎の穴・山口さんが名刺配りに。
「新作で委託していただけるものはございますか?」(女性らしい柔らかな導入)
「これは暫定版みたいなものでして、完成はあの……もうちょっと……」
「あ、じゃあ今年中ですね(はあと)」
「あんた虎やない! 鬼やー!!」
今日は大晦日。もちろん言い間違い。……です……よね?
??:??
殺人ヨットスクールへ。
新作をアホみたいな高さに積み上げるわ、旧作をどばーっと机の上に投げ出したみたいになってて、これでディスプレイと言い張る相方。お手伝いの人妻さんととりはるメイドさんに挨拶。女性陣にこのアホの介護を任せて大丈夫かなぁ……。
??:??
そのまま人形城・歌曲担当のAsrielさんに挨拶。生KOKOMIさん! 想像していた以上にぽわわ! 
……てか黒瀬さんの美形ぶりに意表を突かれた。……ハァハァ。
新作「月光蝶舞う深紅の花園」をげっつ! あ、2ndアルバム買うの忘れたorz
??:??
左隣・11BACKさん登場。コピー誌で机上製本。がんばれ(´Д⊂ 
お喋り楽しす。小学生の頃から一緒の友達と、今も週五で遊んでるって素敵ですよね~。
??:??
グロビュールさんが登場。
荷物に百色眼鏡って書いてたので分かった。配置を探してきょろきょろ。
場所を教えてあげたらビックリしてた。イヒヒヒヒ。
自分は先にチェックしてましたしっっ。同じ島の同じ列という近距離だしっっ。
09:39
右隣が会場間際になっても来ず、スタッフが販売一時停止処置。
一年前と同じく今回も右隣が不在とは。呪われてる?
10:00
開場~。まったりと開始。
??:??
お隣さんと喋ってるとぽつりとお客さんが来るようなゆったりペース。
殺伐としてなくてこれはこれで。ノリ良さそうな客をときどきいじったり。
「シナリオ一割で口が九割ですわ!」と自ら公言したり。……そんなだから和装でも「落語家みたい」とか言われるのよー(´Д⊂
??:??
おにゃのこがときどき来てくれるのは、越阪部さんかC-TYPEのファンなんだろうなぁとなんとなく。あとAsrielファンという人もいらしたなぁ。
??:??
グロビュール・ことりさんがご挨拶に。大正風コートやハットがえいのぅ(*´д`*)
エピソードごとに完結でリリースしていくのも全然アリだと思いますよん。
cubic3の成功もありますし。ショートショート作家が居るように長編作家が居るようなもので、作家それぞれがっちりはまる規模や形式ってあると思いますし。
……自分にはシナリオ一メガとか無理ですorz
自虐とかを小説で読みたい! なんて言っていただいてちょっと心動かされたり。
基本的にギャルゲーが分かんないんで(というか文字だけで表現した方が鮮烈で自由なんで)小説として成り立つように書いてますしねー。紙媒体も出してみたいなぁ。ラノベ風に少々イラストを挟んで。
あと念願の「百色眼鏡~Kalos Eidos Skopeo~ episode M」げっつ!
??:??
11BACKさんに店を見てもらって巡回たーいむ。
SKY_PROJECTさん「MULTITUDE TALE」げっつ! 
とうとう完成したのね(´Д⊂
大規模停電さん「いつまでもそこにある星空」げっつ。
配置が目の前でした。のぼりがえちいわぁん。
??:??
メロンブックス・岩崎さん名刺配り。
「シナリオや演出はほとんどできてるんですけどねー」
「あ、じゃああとは絵だけですねー」
「「うーん」」(二人ハモりつつ首を傾げながら)
打ち合わせしてないのに!! みんなノリがいいなぁw
??:??
とりはるさんが四コマホモ系同人誌をくれた。うわあ。
??:??
東京の知り合いGONさんが手みやげ片手に登場。わりと強めに客いじり。
ここに来た以上逃れられぬ運命なのだよむはー(+Д+)
正月の予定はないし、せっかく東京来たので泊まっちゃう約束を。
??:??
再度店番お願いして東館へ。冒険野郎のトムソーヤさんの各種同人誌げっつ。毒手を持つ少女・麓須田ヨリ子の物語が載った「コバヤシライス」だけなかった(´Д⊂
ここは窓の杜で紹介された「あやかしよりまし」で知りました。箒神も出てくる妖怪ノベルがほのぼの面白いですよ。
過去の同人誌が笑える! なるほど、この辺のセンスがノベルの面白さに繋がってるんだなぁ。
??:??
あとは
ねじまき時計
さんの「ネコみて2」と3を。ちんまいネコになったおにゃのこがかわええのぅ。
??:??
ぎゃー! 今考えたら氷川先生の本を買うの忘れてた(´Д⊂ あとオトナアニメ掲載の時かけについての論評の見事さを言いたかったのに! サイン欲しかったのに!(迷惑な客……)
15:??
11BACKさん、無料配布本完売! しばらくして店じまい。またね~。
16:00
冬コミ終了。そして黙祷&拍手。おかげさまで過去作品は完売、人形城は惜しくも完売ならずってぐらい、ほとんど売れました。前作の自虐をもうちょっと持って来てればなぁ……。
ありがとうー。・゜・(うДて)・゜・。
16:10
サークル片づけ完了~。そのままC-TYPE、とりはるさん、blasterheadさんと合流して東京駅へ。
??:??
シャープネルさん、いなみ(かーず)さんたちと合流。台湾料理屋閉まってて地下街噺屋へ。
どんちゃんぎゃーぎゃー。
20:59
飲み終了。
22:??
移動してGONさんちへ。おつかれー。「笑ってはいけない」を見ながら笑ったりだべったり。
とはいえ建設的な話もしましたよー。文字だけの表紙じゃあ小説本は売れないけど、表紙に絵があるとキャッチーだよねという話から「イラスト≒見ただけで複雑な意味を一瞬で伝える漢字一文字」説とか。
……あとおっぱい話とかw



07/01/01(月) - 新年一日目

00:00
カウントダウンもせず野郎とTV見て馬鹿話してた!! 
いや別にいいんだけど! ……そんな新年の始め方。
02:00
就寝。すやー。
13:00
起床。うひょー。シャワー借りてぬくぬく。解散ー。
14:46
のぞみ37号乗車、深川めしを買う。んまい。
17:29
新大阪着。
18:??
自宅。ちかりたびー。年始メールを送ってぐー。


今年の冬コミも楽しかったなぁ~。