(木) 23:11 図書館列車書庫
いろんなことがあって
冬コミには間に合わなかったり
思い通りには行かなかったりしたけれど
来年にもちこしつつもやってやんよ。


出張の行き帰りの新幹線。読書読書。
生物と無生物のあいだ<福岡伸一>【図書館列車書庫入り!】

おもしれぇぇぇ。文章上手いよね。読んでて楽しいもん。
科学好きのくせに知らなかった科学的発見が語られるだけでなく、良質の「NHKスペシャル」を見た時のようにエキサイティングで、かつてあったTV番組「知ってるつもり」のようにユニークな科学者たちの人物像やエピソードが語られる。
化学元素記号はHしか知らないという勝谷さんのお勧めでもある。科学好きな自分だけでなく、誰もが楽しめると思う。
「もう牛」も読みてぇ。Amazon楽だけど、なるべく地元の本屋で買おうっと。

ラウンダバウト<渡辺ペコ>
ああ、女の子ってこんな感じに生きてるんだなぁ。
女の子の日常。飾らない素直な描写と空気感が素敵。
案外、鬱屈した部分なんか男も女も変わんないんだなぁ。

光の大社員<OYSTER>
秘書のちはる君は目を描かない方が可愛いと思うんだ(挨拶)
妙に面白い。うーむ、感想を表現できないのが修行不足じゃ。

The Book<乙一>【図書館列車書庫入り!】

乙一小説としてもJOJOノベライズ・ファン作品としても良くできてます。JOJO好き、乙一好き、またどちらでない人にもお勧めできる小説です。
装丁から隅々まで行き届いた心配りが、ああ、こういう「本」を作れたら幸せだろうなぁと思います。

オリジナルキャラが既存キャラたちと互角に、クール目に戦う感じがけっこう香ばしい中二病臭がしてて。
正直、自分もよくこんな妄想するんだよなぁ。すげぇ楽しいし。
そういう中二病臭を毛嫌いしてたけど、やっぱ楽しくて人を惹きつけるんだと思う。
中二病≒外連味というか。歌舞伎の隈取りや宝塚メイクはやり過ぎで濃すぎるけど、やっぱり舞台の流れの中で見るとかっこよかったりするんだろうな。


……さて。私の作品を読んで下さってる方はお気づきかと思いますが。
この小説、私のアノ作品とネタがモロ被りしてる部分があります。それも本質がごっそりと。

「乙一みたいなプロットの面白さで勝負する作家と同じ事を考え、同じぐらい広げた!」
という点は素直に嬉しいし、
「俺が先に考えて発表したのに……。多分、このアイディアは(c)乙一って事になっちゃうんだろうな、あっちが有名作家&講談社がバックについてるし」
とも正直考えちゃうイケナイアタシ。

なので、なかなか複雑な気分です。

ただ、ラストシーンが映画「ゴーストワールド」ってのは確信犯だと思うブシェミよ。

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