(火) 03:25 感想
今、ドグラ・マグラを読み終えました。
青空文庫の更新確認、ページロード&Firefoxの拡張機能によるRubyレンダリング開始を確認し、そのまま就寝。
起きて半分読み、また寝て残り半分を読み。
大体二十四時間ほどで読みました。

テキストファイルにして928KBかー。長い長いと言われる、今時のギャルゲーぐらいの長さだ。中には2Mいくのもあるらしいけど。
そういうのって往々にして無駄な日常シーン(多分ギャルゲーは日常を楽しむゲームなので無駄じゃなくて醍醐味なんだけどね)が多いんだけど、これだけ長くて無駄が無く、破綻もしていない。

多くは語らずにおきましょう。
語る口も持ちあわせておりません。

本作を読んでいて、我が灰色の脳細胞に埃を被ってこびりついていた記憶のガラクタが、その文字の羅列に絡め取られていきました。
小説「姑獲鳥の夏」、映画「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」、その他影響を受けたと思われる多種多様な作品の名が浮かんだり。
今も昔も変わらぬ外国のお国柄に変わらないなとため息をついたり。
Mixiに「ひき逃げ告白」、Youtubeに「テラ豚丼」、ブログに「子猫を袋に入れ生きたまま焼き殺しました。笑顔で」なんて書いてしまう心理さえ解読して見せていたり。
「作家は処女作に向かって成長する」なんて無名の偉大なる先輩作家の受け売りを感じたり。

ああ、完全に忘れてたけど、この作品も読んだ事があるかも……しれない。

ドグラ・マグラを読んでいる間、
──わたしも「胎児の夢」をみてをりました。