(火) 00:43 日記
 美味しんぼでの雁屋哲は何度か鯨肉食について書いている。
 全巻読んでないけど、確か最初の一回は日本の味方っぽく
「アメリカだってエスキモーの人々の漁獲は黙認しているじゃないか」
 ってツッコミしてて、以降は
「クジラを護れー」
 みたいな論調だった覚えがある。

「美味しんぼ」作者、ブログでシー・シェパードと豪を猛批判 - MSN産経ニュース(抜粋)
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 雁屋さんは7日付の書き込みで、SSを「海賊を通り越してテロリスト」とし、「日本の、調査船団の乗組員の命が危険にさらさられているのに、日本政府は何をしているのだ」と自衛隊の派遣を主張。さらに日本政府は抗議船の乗組員ら妨害行動の関係者すべてを日本に引き渡すことなどをオーストラリア政府に求め、聞き入れられなければオーストラリアに対し制裁に踏み切るべきと持論をつづった。

 オーストラリアに20年以上住んでいるという雁屋さんだが、「ここまで日本人を馬鹿にし、日本人に対してテロ行為を行っているオーストラリアになんか、遊びに来るな」「『美味しんぼ』でさんざんオーストラリアを褒めちぎった私が言うのだ。この気持ちを分かって欲しい」と述べ、怒りをあらわにした。


 考えが変わったのか、丸くなったのか、ずいぶん論調が変わっている。

 雁屋哲のブログを見てみると至極真っ当なことを言っている。
 まぁ、ちょっと極端で熱く成りすぎなとこもあるけど……。根はいい人なんだろうなぁ。

 んでも著名な漫画、しかも取材時間が限られる連載漫画上で南京大虐殺とか扱うものだから、最新の研究では不確定だったり間違っている情報がそのまま間違ったまま単行本になり、日本中の漫画喫茶にばらまかれてしまっているのは功罪相半ばしているなぁ。
 活字の本ならまぁ、古い本の古い情報は淘汰される物、って言う土壌があるからまだいいけど……。漫画はキツいよね。子供も読めるっていう利点がそのままリスクになっている。


 スマイリーキクチさんへの根拠のないデマもそうだ。
 何が正しいとか、自分には分からない。
 新聞もテレビもネットも頭からは信じられないし。


 正確さを担保したWikipediaとかが必要なのかなぁ。
 それこそコピペで論文や妖怪ノベルが作れるぐらいの。
 担保する個人や学会の電子署名とか付けたりして。
 意見が分裂する場合は両方載せて、それぞれ電子署名を付けて。

 情報の正確さは読む本人が最終的な責任者になるけど、少なくとも「自分はこの団体や個人の意見を信じる」っていう判断材料には成るのかな。


 その個人や団体の過去の「正確さ履歴」はランキング表示されるようにして、デマを流したらランクが落ちるとか……って考えて、最後のこれは意味ないなと気付いた。
 だってそうなると多数決の論理が働き、人の数を集める団体の方が有利だよね。
 投票者にも完全に一人一票が電子的に担保できても意味がない。
「血液型占いは商業的に作られ維持されている疑似科学だ」
 って事さえ、覆せないだろう。
 覆せないどころか「血液型占い」という迷信なミームが、いよいよアメリカにも輸出されるらしいし。

 やぁねぇ。


 そんな自分は世間から目を背け、デイリーポータルZを見て逃避するばかりですよ。

@nifty:デイリーポータルZ:道路やマンホール迷路<小柳 健次郎>
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レンガでくまれた道路やマンホールの溝を見てると、迷路に見えてくる。この感覚は小学生ぐらいからずっとあった。


 あったあった!
 てか、今でもよくやります(笑)