(金) 08:50 日記

何もない町を変えた「鍋合戦」:日経ビジネスオンライン
「ないものねだり」はやめ「あるもの探し」で地域を元気に
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なんとなく見たニュース記事が面白く、為になったので紹介。

成功談を聞くと時々「時流や運が良かっただけじゃん」て事があって、
なんの参考にもならない自慢話を聞かされる事がある。
この記事はそうではなく、多くの人に示唆を与える素晴らしい記事だと思う。
そして写真がいちいち素晴らしい。

こうして始めた「四季を食べる会」。参加は自由だが、1人1品、家庭料理を持ってくるというルールを作った。そして、それぞれが自慢の一品を30秒以内で説明することにした。


ここまでだとただの食事会だ。けど、これは非常に効果的な「あるもの探し」だった。

 第1回はアルコールも無料だったが、漁師も農家もかなりの大酒飲みである。協議会と川南漁協で酒代を負担していたが、とても負担しきれるものではない。第2回から、「自分の酒は自分で持ってくること」と規定を変えざるを得なかった、という。


「小規模でとにかくやってみる」事で問題点を早めに洗い出せ、本番前に対策出来る。
幕末で言う「出島」、最近で言う「特区」か。

同人ノベルゲー作家なら「とりあえずNScripterで始める」みたいな。
一つのヒントから、読者の立場それぞれに多種多様な発想が得られる。

 そして、いざ「四季を食べる会」を始めてみると、「ごんぐり(マグロの胃袋の酢の物)」「金フグの海水煮」「夏野菜と地鶏のコロッケ」など、農家や漁師が知らない家庭料理が次から次へと出てきた。食文化が豊かな川南町。河野氏は町が持つ潜在力を改めて知らされた。


ごんぐり喰いてぇ(*´¬`*)

家庭料理という事は、毎日食べても飽きが来ず、より作るのが簡単でより美味しくという方向に、年月と共に洗練されているという事。
「長い会議で目新しく珍奇なレシピ」をひねり出すのではなく「自分の知らなかった今すぐ使えるレシピ」を探し出す。
こんなに効果的な一手だとは。(ただの食事会かな?)なんて自分の短慮が恥ずかしい。
これは出版社の新人賞が「効果的に自分の知らない才能を集める」のに近い手法だ。


第二弾とも言えるカネは世間に落ちている。拾い方を考えろ――「軽トラ」で始めた町おこし:日経ビジネスオンラインも示唆に富んでいる。
「鍋合戦」の成功は時流や偶然ではないという確信。
根底に流れる「具体的で」「実践的な」問題解決能力を感じる。

「予算をやるから後は何とかしろ」では何も変えられない、という事がよく分かる。
予算を出して後はほったらかしだと
「来年度予算を減らされるから、今期で使い切れ」
みたいな発想になったり、
「障害者優遇制度で億単位の郵便料金をちょろまか」
されたり、
「視覚障害者への補助金がだまし取られたり」
するんじゃないかな。


何かを始める時に、金なんて要らない。
自分も「自虐」作った時は、背景も音楽もシステムも全部フリー素材だった。
これは自慢と言うより、自分の誇りになっている。
配られたカードで勝負するしかないんだから。


窓の杜 - 【NEWS】“Firefox Add-ons”が一新、アドオン管理・共有サービス“コレクション”追加
お気に入りのアドオンを管理・共有、サービスと連携する専用拡張機能も同時公開
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Firefoxプラグインの俺コレクションを公開できるのね。
自分はこんな感じ。OSはiMac環境です。
Firefox陣営が、自分の売りをしっかり捕まえた一手だと思う。

ここ数日は最速なSafari4をつまみ食いしてるけどね。速いわー。


WWDC 2009現地リポート:Macを未来へと前進させる低価格化戦略 (1/3) - ITmedia +D PC USER
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九月発売のSnow Leopardが$29……約3,000円!?
ちょ……AAA優待ATOKより安いってオイ……。

Snow Leopardの将来を見据えた技術革新を思うと、
ただの安売りではなく、物凄い大切な一手に思える。