(水) 19:09 日記
「障害者」という言葉をどう表現するかのお話。
言葉の話となると、素人ながらも物書きとしては気になるわけで。

「障害者」→「障がい者」→「友愛者?」 新表記を大阪・吹田市が導入方針 言葉狩りの批判も  (1/2ページ) - MSN産経ニュース
「私は障害者だが気にしていない」「言葉狩りではないか」など市の方針に反対する意見も複数寄せられたという。

 吹田市身体障害者福祉会の小西清会長(87)は「言葉を替えても体は良くならないのに、意味があるのか」と市の方針に疑問を投げかける。障害者や家族からは「障害者問題を考えるきっかけになれば」と期待する声も上がるが、「言葉を替えても偏見はなくならない」「言葉よりも先に障害児教育の施策を充実させてほしい」など、抵抗や反発も根強い。

……さすがに友愛者は産経の釣りタイトルだよね?

【新国語断想】塩原経央 子ども、障がい者 漢字が悪いわけじゃない (1/2ページ) - MSN産経ニュース
「障がい者」は、障害者のハンディに目隠しをする書き方であり、非障害者が障害者を見て見ぬふりをするのに都合のいい書き方とさえいえる。

そこまで言い切れないと思うけど(汗)、
物書きとして「子ども」「障がい者」「招へい」(招聘)「語い」(語彙)
みたいな「交ぜ書き」はだいっきらいです。
NHKニュースの字幕も読みづらくて仕方がない。

あと

障害 伝統的には「障礙」「障碍」と書くのが正しい
「障害」という言葉は、かつては「障礙」とか「障碍」と書いていた。

という説をよく聞くし、今日までそうなんだと思ってたけど、
どうも違うらしい。

@檸檬の家: 「障害」は本当に「障碍」「障礙」の当て字なのか?
「障害」は、戦後の当用漢字制定以降に作られた当て字ではない。
~略~
戦後当て字説を唱える一部の識者や、そうした言説に乗っかる多くの人たちは、根拠となる一次情報にちゃんと当たっているのだろうか?私みたいな素人でもひとまず確認できる一次情報の調査結果を、この記事では試しに記してみた。この議論は行政にも影響しているようだし、いま一度、専門家の中立的立場での調査結果を知りたいところである。


@檸檬の家: 明治の法令にも「障害」の用例あり…むしろ「障碍者」こそ新語
「日本法令索引」にて「障害」で検索すると、明治25年の勅令における「障害」の用例があっさり見つかった。原本の画像も確認した。
~略~
『戦前は「障害(者)」ではなく「障碍(者)」だった』という説を根拠とした主張は、できるだけ史実に忠実であろうとする立場からすれば、失当であると言わざるを得ない。


つまり、「障害者」で問題ないわけだ。
なーんだ。

唯一ソースがある「@檸檬の家」さんの説を信用することにします。
間違ってたらこれを踏み台に訂正していけばいい。
ソースがない以上、噂やオカルトと何も変わらないからねぇ。