(土) 00:00 感想

ETV特集「生きていてくれて、ありがとう ~夜回り先生・水谷修のメッセージ2~」
<NHK/水谷修>
どんな流行の歌もどんな歴史ある宗教も、気休めを言うだけでなにもしてくれない。
ただ、金をむしり取るだけ。今制作中の自虐の詩もそう。そんな想いにさいなまれる。
「信者」と書いて「もうける」と読む。
信者から金を搾り取り続ける気休め搾取産業は、産業であるがゆえにいつまで経っても
親離れならぬ「信者離れ」ができないのだ。

水谷先生がそれらの気休め搾取産業と一線を画すのは、はっきりと「今は側にいるよ。
でもいつか水谷から卒業しなきゃダメだ。水谷イズムはだめだよ」と明言している事だ。
明確に「卒業」という段階を設けているところは、さすが元教職者だなと唸らされる。

そうそう、安易に水谷先生を偽善者だとか言う人には、真実を歌う歌姫の歌詞を送ろう。
戦う君の歌を 戦わない奴らが笑うだろう
ファイト!
冷たい水の中を 震えながらのぼっていけ

同時にこの歌詞は自分に勇気を与えてくれた。作品というものの可能性に。
水谷修氏が実践派の「先生」とするならば。流行歌や自虐の詩に出来るのは、
作品という形の「参考書」ではないだろうか。